【細美さんラジオ】Reunion tour 2021の話 10/6Hedgehog Diaries文字起こし

10/7に放送された細美武士さんのラジオ『Hedgehog Diaries』の文字起こしです。

なんか最近タイムフリー期間が短くなっているような気がして、聞き逃した方も多いのではないでしょうか。

今回の放送では、

  • 東北ライブハウス大作戦GIG(2021年9月20日)の話
  • エルレ、ホルモン、10-FEETの3マンツアー(Reunion tour)の話
  • エルレの曲にテンションが上がる小学生の話
  • 緊急事態宣言が明けた実感は?

など盛り沢山の内容でした!

東北ライブハウス大作戦GIGで演奏された曲

リスナーさん

先日、埼玉から、ニューアコ、東北ライブハウス大作戦GIGに参加させていただきました。猪苗代湖の美しさ、現地の方々の優しさ、全てに感動した一日でした。猪苗代湖にまた行きたいと本当に思っていますが、あの日見た夕陽は一生に一度なんだろうなと思いました。東北ライブハウス大作戦(バンド)は3時間くらい見ていたいくらい素敵でした。トリのMONOEYESも胸がつかれました。RADIOHEADのHIGH AND DRYをリクエストさせてください。

細美さん

今回の東北ライブハウス大作戦バンドのメンバーが、Dragon AshのKJ、俺、山嵐の武史、TOTALFATのbunta、あとはストレイテナーのホリエアツシ。まあ、TOSHI-LOWもゲストで参加してくれたんだけど、その1曲目の歌がね、ホリエアツシがボーカルでこの曲でした。

東北ライブハウス大作戦GIG2021は、2021年9月20日に開催されたライブイベントですね。MONOEYESやバンアパ、片平里菜さん、TOKYO TANAKAさん(DJでの出演)といった、東北ライブハウス大作戦でお馴染みの面々が出演されていました。

東北ライブハウス大作戦バンドとMONOEYESのライブ模様は、こちらの記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。

話は戻って、東北ライブハウス大作戦バンドで1曲目に演奏された曲が、この日のラジオで流されました。

  • HIGH AND DRY -RADIOHEAD-

Reunion tourでエルレがホルモン、テンフィに全力でぶつかる

リスナーさん

10月1日に発表になったReunionツアー、びっくりしました!自分がロックバンドの曲が好きで、聞き始めた時にはELLEGARDENは活動休止していた時なので、ホルモン、10-FEETはライブに行ったことがあるのですが、唯一行けていないのが、恥ずかしながらELLEGARDENだけなのです。だからこそ、チケットを当てるのは相当狭き門だとは分かっていますが、当たったら何がなんでも行きます!もう1つ質問なのですが、ホルモン、10-FEETとELLEGARDENの思い出で心に残っていることがあったら教えてほしいです。最後にわがまま言ってすみません。それでは、お体ご自愛ください。

細美さん

ええ、そうですね。Reunionツアー(ellegarden、マキシマムザホルモンと10-FEETの3バンツアー)ですね。

あのー、今回のツアータイトル、『Reunion tour』とその後ろの副題も(Eat music in the same LIVE HOUSE)。あれね、TAKUMA(10-FEET)が考えてくれたタイトルですね。すごい、良いタイトルだなと思ってるんだけど、なんか、「どんな思いがあってこんなタイトルにしたんですか?」みたいなのあったら、TAKUMAにぜひ聞いてみてください。

あと、ホルモン、10-FEETといた時の思い出言うと。すごいたくさんあるけど、テン(フィート)はね、あの千葉LOOKに、なんか最近すごい名が売れてきた10-FEETと言う京都のバンドが来るっていうので、見に行ったんだよね。俺、お客さんで見に行って、物販で10-FEETのCD買って帰って、良いバンドだなと思ったのが最初だったかな。

ホルモンとは、同じく千葉LOOKで2バンで対バンした最初の時にチケットが10枚も売れなかったんだよ、確か。そんな思い出がありますね。

まあ、その3バンがね、こう、それから何年ぐらいだった、15、6年経って、またこうやってツアーが回れるなんて、すごいワクワクするし、思い出話もいいんだけど。正直、俺はあの現在進行形の10-FEETとマキシマムザホルモンに対して、俺たちが全力でぶつかっていくみたいな。そういうツアーにできればすげー楽しいことになるんじゃないのかなと思っているので、楽しみにしていてください。

エルレとホルモンのツーマンライブで、チケットが10枚も売れない時代があったなんて全く想像できない。

Reunion tour全く当たる気がしない、、せめてコロナ前のキャパであって欲しかった・・・

サーフライダーでテンション上がってくれる小6が有難い

リスナーさん

今回はお礼のメールです。今回も運動会についてです。
去年はMONOEYESのライブに行けなくて、怒りの走りでしたが、今年は、小学校最後の運動会で楽しい走りができました。今年もコロナの影響で種目が徒競走とよさこいソーランの2つになってしまいました。最後の徒競走、絶対に1位を取りたかったんです。そんな走る前の緊張している時に、いきなりELLEGARDENのSurfrider Associationが流れてきてびっくりしました。そんな曲の応援にもよって1位を取ることができました。そして、とっても楽しく走れました。それと同時に音楽の力も感じました。音楽は人に力をつけると言うことを最も感じた日でした。でも、MONOEYESのライブは行けてません。次こそはお願いします。細美様頼む!

細美さん

久しぶり、ありがとう。まあ、サーフライダーが流れてテンションが上がる小6っていうのもなかなか全国でいないと思うから、有難い話ですね。徒競走1位おめでとうね。まあ、そのうち必ずライブ来れるようになるから、その時また会いましょう。

たしかに、貴重な小学生かもしれないけど、思い返すと、ちょこちょこライブやフェスで小学生の子たちを見るので、意外にロック好きな小学生も多いのかもですね。

リスナーさん

細美さん、聞いてください。私は遺伝で昔から血圧が高かったのですが、ついに健康診断で、「今すぐ病院に来てください!」と言われてしまったので、決心し向かいました。すると、すぐに動脈硬化を確かめるとのことで、なにやら検査が始まりました。検査の結果、私はまだ28歳なのですが、血管年齢が83歳ですと言われてしまいました。ここ数年、減塩を意識してはいたのですが、どうやら足りず、どうやらドロドロの血が出来上がってしまったようです。今は何もかも食べるのが怖くなってしまい、摂取することに抵抗を感じてしまうようになりました。正直、私から食という幸せを奪った血管が許せませんが、この曲でポジティブに改善して乗り切りたいです。MIKAのWE ARE GOLDENを聞かせてください。お願いいたします。

細美さん

はい、もちろんね、リクエストをお答えしますけど、まあ。今はね、昔に比べて減塩醤油とか減塩系のお塩とかも。なんて言うの?味がすごい良くなってるから、ちゃんと上手いこと使えば何とかなるんじゃないのかなって思うんですけどね。あの、気をつけて頑張ってやっていきましょう。

ということで、お次の曲はリクエストされたこちらの曲

  • WE ARE GOLDEN -MIKA-

八方塞がりな23歳頃

リスナーさん

さて、私事ですが、昨日(21日に)誕生日を迎え、23歳になりました。ついこの間まで年齢が大きくなることが嬉しかったのに、もう正直辛いです。というのも、自分が思い浮かべた23歳の大人と、今の自分にとてつもない距離を感じるからです。年をとれば自然にもうちょい大人になれると思っていました。でも違うみたいなので、今年はもう少し精神的に大人になれるよう頑張ります。また、人生かけてやりたいことを、やり遂げたいことを真剣に考え始めてみて、少しでも成長できる1年にしたいです。良かったら、細美さんの23歳頃のお話聞かせてください。

細美さん

ありがとう。そうですね、23歳頃。まあ、わりと。八方塞がりな感覚に陥っていた時期だったかもしれないな。ただね、その23歳の頃の俺が八方塞がりだなぁって思うきっかけになった出来事が、結局その後ずっと自分の人生を支え続けてくれているところがあって。今もね、なんかだから、分からんもんだなー人生って今振り返ると思うかな。なんかそういうことの中にヒントがあればいいですけどね。そのとき見えたことと随分時間が経ってから見えることってまた変わってくるし、あといくら急いでも経験というのは、なんて言うの?うん、時間の経過を経ないと手に入らないものだからね。その経験がない強さもあるんで、今の自分でいいんじゃないのかなと思います。無理せず頑張っていきましょう。

リスナーさん

東京もついに緊急事態宣言から解放されましたね、長かった。まだまだ元通りとはいきませんが、先日、宣言中はテイクアウトのみだった近所の焼き鳥店にいつも通り焼き鳥をテイクアウトしに寄ったら、お店のお客さんが戻っているのを見て、本当に解除になったんだなぁと実感しました。細美さんは解除になった実感をどこかで感じたりしましたか?ライブやフェスの発表が続きますが、お体に気をつけて楽しんでください。私もどこかで参戦したいです。

細美さん

そうですね。まあやっぱり、移動中とかにお店開いてんだな、みたいに思うことが増えたんだけど。正直ね、ライブの現場においては、その観客数の上限とかも変わらないし、やらなきゃいけない感染症対策も同じなので、なんか俺たちはまだその会場に行ったら、あれもこれもできるようになったなあっていう実感はないですね。ないし、まあ、これから寒くなってくると、またああいう季節性のものって、感染者が増えるんじゃないかって見込みもあるので、まあ、今一瞬ちょっとないでいるからといって落ち着いたなって思っちゃわないようにしなきゃいけないとか。あとはなんて言うの、こうやってツアーを続けていくと、いつもやっている光景みたいな、慣れてきちゃって、ガードが下がったり、緩んじゃったりしないかなっていうのは、まあ武道館に向けてね。もっと引き締めて行かないとなと思っているところです。ちょっと真面目な話しましたね。

打ち上げとかバンバンやりたいでしょうが、世間が緩んでも、ガード下げない意識の高さは人として見習わないとですね。武道館、無事開催できることを祈っています。(私も参加させていただくので笑)

リスナーさん

僕は妻の影響でELLEGARDENを知りました。妻はライブやフェスが好きで、結構前はよく行ってましたが、結婚後は簡単にライブに行けなくなり、今回、12年越しにやっとニューアコで細美さんに会うことが出来ました。我が家は1泊2日での参戦でした。帰りのサービスエリアで偶然に細美さんたちをお見かけしました。が、細美さんは雲の上の人だから話しかけられない。話しかけたら迷惑だからやめてと妻が言うので控えました。(細美さん)ないですけどね。

なので、メールでお礼を言わせてください。今では怖いお母さんになってしまった妻を出会った頃の優しい妻に戻してくれてありがとうございました。ニューアコの自然とストレスも忘れるくらい綺麗な夕暮れからのスタートのMONOEYESのライブはとても楽しかったです。ロウエイタスもたくさん笑って楽しかったです。本当にありがとうございました。12年越しに妻孝行ができました。長文失礼しました。細美さんも奥さん孝行してくださいね。リクエストはGET UPお願いします。

細美さん

ありがとう。奥さんも良かったですね。もちろん奥さんだって、ずっとね、いつもの優しかった奥さんでいたいんだろうけど、なかなかね、現実がそうさせてくれないだろうから、ちょっとそういう瞬間が俺達のライブで迎えられたんだったら、こんなに嬉しいことはないです。

ニューアコは、2021年9月19日に開催されたNew Acoustic Campのことですね。

MONOEYESでアコースティックver.でライブを行っていました!

何より細美さんがチューリップハットを被ってライブしていたのが何とも珍しい!その時の模様はこちら

お次もリクエストに答えて、こちらの曲が流されました。

  • Get Up -MONOEYES-

最後まで気を緩めない細美さんの強い意志を感じました

最後にこちらのBGMを流しながらのお別れでした。

  • Born Yesterday feat. Sia -Arca-
リスナーさん

MONOEYES、『Between the black and grey tour 2021』秋田公演に参加することができました。いつもは男鹿フェスで会えたMONOEYES、運良くチケットが当選して沢山沢山考えて参加を決め、コロナ禍になってからのライブハウスは初めてでした。MONOEYESのライブが始まり、音が鳴った瞬間、音が地に響いた感覚で、身体中のスイッチがオン。最初からうっかり気を緩めると泣いてしまいそうで、ぐっとこらえました。状況が落ち着けば、またきっとライブやフェスに行けるから平気だし、大丈夫だと思っていました。でも、こんなにもライブが必要だったんだと思い知らされた瞬間でした。マスクをして声を出さず、どうしたら楽しいや嬉しい、ありがとうを伝えられるだろうと考えていたけれど、細美さんたちの表情や様子から気持ちが伝わっていることが分かったので、すごくすごく良い夜で最高に楽しくてライブに行ってMONOEYESに会えて本当に良かったです。ずっとこらえていた涙腺も鼻水もある曲で、ついに崩壊してしまったので。この時ばかりはマスクをしていて良かったと思いました。もし良かったら、MONOEYESの3,2,1GOをリクエストさせていただけたら嬉しいです。また、秋田のライブハウスに帰ってきてくださいね。次はきっと男鹿フェスで会えますように。皆さまのご無事とツアー完走を祈っています。長文失礼しました。

細美さん

えっと今回はね。放送では、MONOEYESのGET UPを流したので、ネット放送のこの今のメールを読んでたBGMを3,2,1Goにさせてもらおうと思います。
うん、あのここまで今折り返し終わって、残りの本数のほうが少ない感じになってきたんだけど、今回のツアーもいろいろ学ぶことはありますね。これから先も、さっきも言った通りね、ガードを下げずに、こうすぐに反応できるような体勢で動いてやっていこうと思っています。それでも、笑える時はね、笑ってユーモアを忘れずにやってきますので、もしどこかでお会いできた際は忘れられないような夜になったらいいなと思っています。ええ、今日もたくさん素敵なメールありがとうございました。それでは皆さん、また来週さよなら。 

このメールの返答にも、再び、今ツアーで最後まで気を緩めない細美さんの強い意志を感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です